二重まぶたになるにはアイプチや埋没法・切開法による手術方法などがあります。
簡単に二重まぶたになる方法はいろいろありますが、メリット・デメリットをしっかり抑えておきましょう。
簡単に自力で二重まぶたにさせる方法としてアイプチがあります。このアイプチは昔からある方法でもあり経験のある人や名前を聞いたことがある人は数多くいるのではないでしょうか。簡単に手軽に二重まぶたになれるアイプチは、当初シールを貼るタイプだけだったのですが今ではいろいろな種類が登場しています。現在は自然な感じで人に気付かれないようにできる液状のアイプチが人気があります。液状のタイプは塗った後には透明になり簡単に二重まぶたが出来て、さらに化粧をして隠せばほとんど気付く人はいないでしょう。その方法もいろいろ考え出され、まぶたに液を塗った後、専用のスティックを使用して数秒間好みの二重まぶたラインに折り曲げて作る方法などもあります。このように簡単手軽に二重まぶたになるアイプチは魅力的な化粧品となっています。
しかし、アイプチにもデメリットがあることも事実です。まぶたは人間の皮膚の中でも最もデリケートな部分なので、肌トラブルを引き起こす可能性もあります。また、長期間使用しているとまぶたが伸びてしまう恐れもありますので注意が必要です。
二重まぶたにする手術法に埋没法があります。埋没法の二重まぶた手術は、自然な感じで傷跡も残らないうえに、上切開式と比較しても腫れがあまりありません。また、糸を取ることによって元の状態に戻すこともできるのでいざという時に安心感が持てます。そのためか、現在一番多く行われている方法となっています。
埋没法の二重まぶた手術は、髪の毛以下の非常に丈夫な細い医療用手術糸を使用して、メスを使用して切ることもないので、傷跡もなく痛みや腫れもあまり感じることなく理想の二重まぶたができるのです。埋没法の手術に要する時間は10〜15分程度で済み、術後は当日だけは1〜2時間に5〜10分程度眼を冷やすという処置だけで完了します。また二重まぶた手術の埋没法なら、事前のシミュレーション通りのラインを出来るのですが、仮に希望と違っていたとしても元に戻したり、ラインを変更することもできるので安心感があります。
しかし、二重まぶた手術の埋没法にもデメリットがあります。それは、まぶたの表と裏が細い糸で結ばれることによって二重になっているのですが、数ヶ月から数年で元に戻るという可能性あるということです。
永久的な二重まぶたになりたいという人は、切開法による二重まぶた手術を検討するといいでしょう。切開法による二重まぶた手術では、自然な感じとは逆な仕上がりとなり、パッチリとした目力が付くような感じになります。二重のラインは、ラインの浅めの二重を選ぶことや幅の狭い二重などある程度好みのラインに合わせることができるのですが、日本人特有の蒙古ヒダがある人には、ラインが希望通りにならないということもあります。その場合、蒙古ヒダ切除のための手術もしなければなりません。
切開法の二重まぶた手術でのデメリットとして、手術後1〜2週間程度は腫れや内出血があるため、その間しばらくは外出ができないために仕事がある人でも休暇を余儀なくされます。その傷跡は気になるほど残ることはないのですが、場合よっては残ってしまうこともあるようです。また、切開法の二重まぶた手術では、埋没法とは手術方法が違うので手術後希望通りのラインでなくても元に戻すことが出来ないので注意が必要です。手術費用においても、埋没法と比較して価格が高い手術なので、十分に検討しましょう。永久的な二重まぶたを手に入れることが出来るのですが、これらのリスクがともないますので納得いくまでカウンセリング等受けることをオススメします。